セキュリティ

個人情報流出の可能性として、情報の入ったコンピューターの盗難・紛失、外部からの不正アクセス、ウイルス感染によるものがあります。そのため、読影に必要なシステム、画像データ、患者情報等の管理は非常に重要となります。全てのデータはISO/IEC27001、ISO/IEC27017を取得した国内のデータセンターで、強固なセキュリティ対策のもと、24時間365日安全に管理しています。

厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」への対応

弊社のシステムは厚労省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」を遵守して
おり、特に 6.5 技術的安全対策については下記の通り万全を期しております。

弊社システムに使用するPC、ソフトウェア、全ての接続に関しては ID、パスワードを用いた認証を行います。

弊社システムでは、利用目的以外の入力は出来ない仕組みとなっており、患者情報の改変等は一切できず、読影に特化した作業のみ行えます。

転送、読影、レポート作成等の全てのアクションは細かなログが記録されております。尚、このログは管理者のみ参照が可能になっております。

弊社はプライバシーマーク付与事業者 登録番号14700162(02) です。「個人情報」の適正な管理と活用を行い、「個人情報」を取り扱うことに努めています。


01.

閉域網の利用

弊社システムデータセンターのシステムへアクセスするにはIPSec-VPNを使用しております。また接続する利用者別にID、パスワードを用意しており厳密な利用者管理を行っております。

閉域網の利用

02.

ファイアウォールの利用

SEMの遠隔読影サービスで使用する端末は、読影医(放射線専門医)が利用する端末も含め、すべてファイアウォールを設定しております。

ファイアウォールの利用

03.

外部からの不正アクセス
について

弊社の遠隔読影システムおよびクライアント様施設に設置している読影依頼端末は外部からの不正アクセスを防止するため強固なセキュリティ対策が施されています。

不正アクセスを防止

04.

ネットワークからのデータ流出について

データ通信は全て暗号化されています。SSL通信をベースに独自の暗号化処理を施した強固なセキュリティ対策が施されております。

強固なセキュリティ対策

05.

保守・管理

画像診断業務を滞らせることがないよう、読影依頼システム、センターサーバーの保守に万全を配しています。定期的な保守管理をリモートで行っております。

保守・管理

06.

読影医端末からのデータ流出について

読影医の遠隔読影端末は、ご依頼の画像データの閲覧と患者依頼情報の閲覧および読影結果データの送信のみ行える仕組みとなっております。読影に利用するソフトウェアは読影業務に特化しており、データ自体をダウンロードすることはできません。そのため、個人情報を含む画像データの持ち出しは行えません。

読影結果データの送信のみ

 
 
 
07.

暗号化通信

暗号化通信

データの送受信はSSLをベースとした暗号化通信を行っております。SSL(Secure Socket Layer)は、インターネット上でデータを暗号化して送受信する方法の一つです。通常、インターネットでは、暗号化されずにデータが送受信されています。そのため、通信途中でデータを傍受されると情報が第三者に漏れてしまう危険性があります。また、相手のなりすましに気付かずに通信を行うことで、データを取得されてしまう可能性もあります。クレジットカード番号や個人情報を扱う多くのホームページでは、通信途中での傍受やなりすましによる情報漏洩を防ぐ目的で、SSLを利用しています。利用者がSSLを利用できるサーバーとデータをやり取りする場合には、サーバーと利用者のコンピューターが相互に確認を行いながらデータを送受信するようになるため、インターネットにおける通信内容の暗号化及びなりすましの防止に有効です。
SSLに対応したブラウザを利用して、SSLで保護されたシステムに接続すると、通信相手の認証が行われ、通信データが自動的に暗号化されるようになります。SEMのシステムはSSL通信をベースにさらに独自の暗号化処理を施した強固な暗号化通信を行っております。

SEM スタンダードコースネットワーク構成例

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