SEMの遠隔画像診断の流れ

遠隔画像診断は、ご契約医療機関さまからインターネットを介して転送いただいた医用画像を弊社の放射線科専門医が読影し、ご依頼先医療機関さまに読影報告書をお返しするサービスです。ご依頼の画像データや依頼情報の送信や読影結果の受信など、専用端末(スタンダードコース)やご自身のパソコン(ゼロパッケージ)からすべての操作が行えます。難しい操作はなく、パソコン初心者の方でも安心してお使い頂けます。

01.

画像診断機器による撮影
PACSに登録されている画像

画像診断機器(CT・MRI・CR・RF・US)またはPACS等から読影依頼端末に画像データを送っていただきます(スタンダードコース)。ゼロパッケージの場合は画像データをUSBやCDに移していただき、ご自身のPCに取り込んでいただきます。

02.

読影依頼・画像転送

撮影された画像データを読影依頼書と共にSEMデータセンターに転送します。依頼方法や操作は簡単です。PCに不慣れな方でも簡単に行えます。また、ITS(Information Transmission System )をご使用いただければ手入力を行わずに依頼情報を入力することが出来ます。また、SEMの「 Easy Order 」をご利用いただければ、電子カルテやRIS(Radiology Information Systems)との連携も可能となり、電子カルテやRISから登録されている依頼・臨床情報を送ることができます。

読影依頼方法をもっと知る

ITS (Information Transmission System ) などご依頼方法を映像でご紹介しております。

映像を見る

03.

放射線科専門医による
読影およびダブルチェック

ご依頼を受けた画像データおよびご依頼内容、患者様情報は弊社のデータセンターに送られます。放射線科専門医はデータセンターにアクセスして万全なセキュリティの下で読影を行います。そのため、画像データ等の持ち出しや端末上での保存は行えません。読影は最低2名の放射線科専門医が行うダブルチェック体制で行っています。

04.

読影レポートの作成・配信

読影レポートは通常読影の場合は翌営業日、優先読影の場合は翌営業日午前9時までにご返信いたします。尚、緊急読影の場合は読影のご依頼から2時間以内にご返信させていただきます。別途費用が発生いたします(緊急読影加算500円/件)。

乳腺MRI

乳腺MRI

肘関節MRI

胸部CT(海外医療機関)

腹部骨盤部CT(海外医療機関)

05.

読影結果の印刷
電子カルテ・PACS連携

読影完了後はアラートでお知らせする機能や報告書の自動印刷機能がございます。読影報告書は紙印刷、PDF、XML、DICOMいずれの出力形式にも対応が可能ですので、電子カルテやPACSとの連携も速やかに行うことができます。

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読影結果の印刷 電子カルテ・PACS連携

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